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シングルキャブ完爆ダイヤフラム故障時の代替修理

掲示板からの抜粋です。時系列は掲示板とは逆で、上から下に向かって進みます。また、本題と関係ない箇所は省略しています


[No.805]   完爆ダイヤフラムについて
投稿者: しゃちょ   (2025/11/05(Wed) 16:20:37)
お久しぶりです。
 最近だいぶ寒くなってきましたね。ということはキャブの不調が出てくる季節です…。自分のキャブもご多分に漏れず完爆ダイヤフラムが破れていてオーバーチョーク気味でした。 これなんとかならないかと思いダイヤフラム以外でチョークバタフライを開くことは出来ないかと試行錯誤…。そこで思いついたのがスプリングの力でなんとかならないかということです。
早速ホームセンターで合いそうなコイルスプリングを数種類購入。スプリングをかけるとこも考えに考えぬいて完成しました!
添付した画像の通り新たにネジ穴を開けプレートをネジ止め&接着。若干スプリングが長かったのでカット。チョークバイメタルも調整しました。ちょい閉じ気味に調整しておりますが真冬でもいい感じです。
去年に施工したのですが一年かけて調整を重ねて重ねて今に至っております。 ただ、失敗だったのが使用したスプリングの強さ等を記録するのを忘れてしまいました。
ただ、もし参考になればと思い投稿いたしました。真冬もエンスト無く乗れますように。
[No.806]   続 完爆ダイヤフラムについて
投稿者: しゃちょ   (2025/11/05(Wed) 16:28:47)
画像の通りチョークバイメタルは閉じ気味に調整しております。
[No.331]   もう曜日感覚無し(笑)
投稿者: ながた(管理人)  (2025/11/07(Fri) 09:47:16)
最近仕事が立て込んでいてレスが遅くなっています。

〜〜〜中略〜〜〜

しゃちょさん>久々の書き込みありがとうございます。なるほど、完爆ダイヤフラム破損時の代替案ですね。オートチョーク付きキャブの場合は基本的にこの完爆ダイヤフラムがある訳ですが、マニュアルチョークの場合はこの機構がありません。ノブを少し戻すことでこの問題は解決します。全く同じではありませんけど、少し近いのかなと思いました。

>失敗だったのが使用したスプリングの強さ等を記録するのを忘れてしまいました。

これ、スプリングの線径、コイル径だけでも判ると助かります(ボツになったスプリング計測結果からの推測でも結構です)。画像を見た感じでは目測で0.5mmくらいの結構柔らかめスプリングに見えました。コイル径は外径で8〜10mmくらいとか??

[No.808]   完爆ダイヤフラム代用スプリングについて
投稿者: しゃちょ   (2025/11/12(Wed) 19:28:29)
ながたさん、返信ありがとうございます!  

今付いてるスプリングを外して確認しようとしたのですが車載状態ではどうにもスプリングが外せなくて断念しました。キャブ下ろさないと無理でした。
今仕事が忙しくてなかなか車をイジれないので後日また報告いたします。
とりあえず、合いそうなスプリングをまたホームセンターで買ってきました。このどちらかのスプリングだと思うのですが…。
[No.809]   完爆ダイヤフラムについて
投稿者: きたばやし  (2025/11/15(Sat) 08:06:20)
いつもお世話になっております。セドリック330の北林です(笑)

しゃちょさんの書き込み拝見しまして、私のも寒い時期の暖気が苦手なので、チョークバルブがどんな動きをしているのか点検してみました。ながたさんの「自分でメンテ」ページには、かかる瞬間大きく開く、とあるのですが、かかったころにちょっと開くぐらいです。完爆ダイヤフラムの交換歴があるのかは見た目ではわかりません。

うまく貼れていますでしょうか…?

始動性は良いのですが、水温計が動き出してから安定するまでの間で調子が悪くなり、アイドルアップが効いている回転数でも不安定でエンストするほどです。そのころスロットル付近には霜がついています。(温調エアクリーナーは暖気を取り込んでいます)
[No.810]   完爆レス(爆)
投稿者: ながた(管理人)   (2025/11/16(Sun) 17:21:51)
しゃちょさん>ホムセンで追加購入までしていただき大変恐れ入ります。やはりその辺のサイズですよね。装着状態で外したりノギスを突っ込むのは無理かなと思います。
本件、「投稿コーナー」に保存させていただきます。


きたばやしさん>本掲示板は動画を貼れるんですよね。アップありがとうございます。拝見すると、確かに全開しませんね。エンジンが完爆したときに、急激に負圧が発生するので、勢いよくチョークバルブが引っ張られ、勢い余って全開まで開いた後、所定の開度(始動前より数ミリ開いた開度)になるハズです。ダイヤフラム直前にオリフィスでもあると作動は緩やかになるかもしれませんけど、そんな仕様があったのかは分かりません。もうあまり他のキャブを触る機会が無いのですが、この事例は覚えておきたいと思います。

あと暖機中にアイドルが不安定になる件、スロットルに霜が付いているとなるとアイシングですね。ずっと前からなのでしょうか? 回転が落ちたら停止状態で空吹かしして凌ぐしかありません。各部が正常なら防止策としては暖機完了まで走らない事くらいしかないかも・・・
ただ、ちょっと気になるのは、自動温調エアクリやそのダクトなどが正常だとして、INマニは330から排気加熱式を使っているので、この加熱が足りないんじゃないか?というのが思い当たります。EXマニにバルブがあってバイメタルで開度が変わるのですが、この辺が正常なのか・・・

[No.811]   完爆ダイヤフラムについて
投稿者: しゃちょ   (2025/11/16(Sun) 20:44:58)
ながたさん、12月にはなんとかなりそうなんで少々お待ちくださいませ。その際にスプリングのかける位置、スプリングをどれぐらいカットしたか詳しく画像で添付いたしますので、よろしくお願いします。 投稿コーナーありがとうございます!

きたばやしさん、初めましてです! きたばやしさんのホームページには330購入する前から見ていて、色々参考にさせてもらってます。

アイシングの件ですが、330からはエキマニの排気熱を使ってインマニを温めてるんですよね。で、バタフライは冷間時では開いてる状態でバイメタルが温まってくるとバタフライが閉じる仕組みになっています。 冷めてくると開くようになっています(バイメタルの横に重り?が付いていて開く方向に作用するようになっている) まさかその重りが何かしらで外れた?そんな簡単に外れないと思うのですが…。あとはバタフライが固着しているとか…。

[No.812]   ありがとうございます
投稿者: きたばやし   (2025/11/17(Mon) 23:05:43)
ながたさん
回答ありがとうございます。チョークバルブは負圧で引っ張られるんですね、動きが渋いのかもしれません。チョーク機構のリンクの動きが悪くなることは良くありまして、アクセル操作でファーストアイドルカムがセットされなくなった時には、その都度洗浄と注油しています。
冷間時の不調はかなり長い間(20年近く?)こんな感じです。外気温が10度以下になると、完全暖気完了まで待つか、常にアクセルを踏みながら走る(両足ペダル)か、始動後数分で一旦エンジンを切り、数分後に再始動して走り出す(多分エンジンの熱でアイシングが解消されている)かのどれかです。アイシングにどこかの不調が重なってエンストにつながっているのかなと思いました。
排気加熱の部分ですが、温間時には触ることができませんが、冷間時にはバイメタルのバネが効いている方向で止まっているので、加熱には問題ないように思います。が、長年の排気熱で軸などは劣化が進んでいるようで、動きもちょっと渋いです。

しゃちょさん、こちらこそはじめましてです。大昔には、ホームページ見ていますと声をかけていただいたこともあったりしましたが、最近では久しぶりです(笑)。SNS全盛の時代に更新もせず化石のようなページです…
排気加熱は固着はしていないようでして、パーツクリーナーをあちこち吹いて空気を吸っていないか確認しても、特に問題はなさそうな感じです。しゃちょさんのお車はスプリング施工後、エンストには至らないんですよね。
NAPSキャブ車は構成部品も多く難しいです。

[No.814]   そうなのですね
投稿者: しゃちょ   (2025/11/18(Tue) 14:27:31)
そうなんですね! 自分の330は諸事情によりインマニ、エキマニ等々230のを流用しております、なので330の姿をした230のような車でして(爆) なので、自分は冷却水をインマニに循環するようしております。ナップスはほんと厄介ですよね…。

そうですね、スプリングにしてからは若干癖がありエンジンかけてから何度かアクセル煽ってエンストしないようにしてます、1分以内ですが。あとは安定してきますので大丈夫です。

[No.815]   なかなかレスが追い付けません
投稿者: ながた(管理人)   (2025/11/21(Fri) 23:18:40)
最近仕事が立て込んでおり

〜〜〜中略〜〜〜

しゃちょさん>これはありがとうございます。ボチボチで結構です。


きたばやしさん>キャブは本来乾燥状態で作動するので、もしグリースやエンジンオイルなどを使っていたら、ホコリを呼ぶ為お勧めしません。せいぜいCRC-556みたいなモノかなと思います。
330のキャブ車などのL型50〜53年規制車は、INマニ加熱を排気加熱式にして48年規制(温水加熱)より強力にして空燃比を下げるよう(ジェットを絞っている)にしているので、アイシングは起きにくいハズだと思います。もしかしたら加熱の効きが弱いのかも、と思うのと、それ以外だと
・チョークが利き過ぎ
・ファーストアイドルが高過ぎ
などがあるとアイシングに不利なので、確認してみるのもアリかなと思います。ガソリンの気化を多ければ気化熱でアイシングを起こします。キャブ車はある程度停車状態で暖機したほうが良いのは、暖機中に走り出すとガソリンが多く気化してスロットル付近で霜が付きやすいからです。

[No.816]   ありがとうございます
投稿者: きたばやし   (2025/11/24(Mon) 22:48:37)
ながたさん
お忙しい中のレスありがとうございます。どうかお身体にはお気をつけください。 もう私もあまり仕事で無理できない(したくない)年頃になってきました…

〜〜〜中略〜〜〜

キャブのリンク部はスプレーグリスも併用してしまっていました。そういうものは要らないんですね。今手持ちのキャブを分解中ですので、油は使わず組んでみます。
排気加熱は、冷機時にはおそらく加熱方向にフラップがあるのですが、言われてみればアイシングが起こるときは始動後1〜2分経ってもあまり温かくありません。簡単には分解できない箇所なので他のご指摘も参考にさせていただきもう少し悩んでみます。

しゃちょさん
230用キャブなのですね、キャブの形が330用とはちょっと違うなと思っていました。 ということは普通に走る330なのですね(笑)

[No.818]   れす
投稿者:ながた(管理人)   (2025/12/01(Mon) 11:36:34)
きたばやしさん>コメントありがとうございます。

〜〜中略〜〜

キャブはドライな環境が基本なので、潤滑スプレーはクレの「ドライファストルブ」あたりが良いかなと思います。これはキーシリンダ内部の潤滑など結構使えますのでオススメです。

[No.819]   完爆ダイヤフラム代用スプリングについて
投稿者:しゃちょ   -(2025/12/07(Sun) 19:00:15)
昭和50年式330セドリックHT2000GL

やっと休みの日に車をいじれるようになりました。早速キャブを下ろしてスプリングを確認してみました! 結構弱めのスプリングでした。比較画像をのせておきます、右がカットした後のスプリングです。1pほどカットして使用してください。

[No.820]   完爆ダイヤフラム代用スプリングについて
投稿者: しゃちょ   (2025/12/07(Sun) 19:09:13)
引き続き投稿すいません。
スプリングをかけるとこなのですが、画像のようにプラスドライバーの先端で示した辺り。チョークバタフライのリンケージの繋ぎ目にかけてください。下側は新たにステーを追加で、そこにかけてください。
これをどれだけの方々が施工されるかわかりませんが参考になればと思い投稿しました。
よろしくお願いします。

[No.821]   完爆レス
投稿者: ながた(管理人)   (2025/12/08(Mon) 19:34:34)
投稿コーナーは現在2件が仕掛となっていて、2HTのウィンドウレギュレータ修理と、この1キャブの完爆機構修理が製作中となっています。


しゃちょさん>書き込みありがとうございます。また調査のほうもしていただき感謝しております。この内容で掲載させていただきます。

ちなみに、完爆ダイヤフラムに通じるバキュームホースは盲栓をされていますでしょうか?

そういえば、しゃちょさんの330は230のキャブを装着しているんですよね。私は20年ほど前に乗っていた230グロGL(1975年式)に330のキャブ(しかも新品!)を装着して乗っていました。結構普通に走っていました(笑)


きたばやしさん>No.809などで投稿いただいた分も、しゃちょさん案件に加えたいと思っています。あの動画は結構貴重かなと思いまして。

[No.822]   ありがとうございます
投稿者: しゃちょ   (2025/12/08(Mon) 21:04:00)
完爆レスありがとうございます(笑)

はい!画像の通りメクラしております。よろしくお願いします。 なるほど、新品の330用キャブとは!今では手に入りませんよね。自分はスペアでもう一つ230用のキャブは所有しております(旧車天国のスワップミートで購入) 意外と走ることに驚きです。



<<管理人より>>

2025年11月〜12月の書き込みから抜粋しました。完爆ダイアフラムはシングルキャブのオートチョーク仕様に装着されています。負圧の掛かり方が強い為、ダイアフラムへの負担が大きく、破損するケースが非常に多いです。多走行車はほぼ確実に破損しており、この場合は以下の様な不具合が発生します。

  • 暖機中(特に冬期)のオーバーチョークによるアイドル不調(またはマフラーから黒煙発生)
  • 破損したダイヤフラムからのバキューム漏れで負圧低下による出力不足(常時)

完爆ダイヤフラムは製廃で入手困難な為、しゃちょさんより代替法としてスプリング装着のご報告がありましたので保存版として今回掲載いたします。

また、きたばやしさんより完爆ダイヤフラムが作動する瞬間の動画も投稿いただいたので一緒に掲載します。マニアックな内容ですが、とても貴重です。330のL28(S)エンジンでの例で、130〜230での挙動より控えめな動きのように思いますが、管理人の所有者がツインキャブエンジン車しかなくなってしまった為再確認できません。記憶では、完爆直後にチョークバルブが「バコーン!!!」と全開し、その後に始動前よりもやや開き気味の角度になる、という挙動だったハズ・・・

キャブ不調の場合は大変参考になる情報かと思います。しゃちょさん、きたばやしさん、ありがとうございました。

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