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230型 セドリック / グロリアを中心に車両不具合相談を受け付けます。トラブル体験談やクルマ以外の書き込みもお気軽にどうぞ。
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ざっと見た感じ、B110のドラムブレーキは初代のB10のそれと結構共通なんですね。 そしてB10にはホイールシリンダとブレーキパイプの接続が直ではなく、バンジョーボルトが入るコネクターを介して接続されている仕様でした(ネットで画像を探したのですが、なかなかありませんでした・・・)。アップいただいた画像のワッシャはそこに入れるガスケットです。 B110ではそこだけが変わってフレアナットのがシリンダに直付けするタイプになっていますので、B110には使いません。 B10では使うけど、B110では使わない、でもその他は両者共通、といったところでしょうか。 部品番号1桁目がアルファベットで始まる部品は、基本的に補修用パーツで、ライン装着用に開発された部品とは分けています。カップキットはその典型な訳ですがその場合、ある程度適用車両に幅を持たせるために、余分な部品が入っていることが多々あります。 類似の事例ではマスタシリンダのピストンキットで、4輪ドラム車とフロントディスク車両方に使えるように部品が構成されています。ディスク車に使うとドラム用部品が1つ余り、4輪ドラム車に使うとディスクの部品が余ったりします。更にはマスタバック無し車用のダストカバーも入っていて、マスタバック付き車ではそれが余ります。 余分な部品が入っているけど、バラ買いよりも少し安い・・・ まぁ、O/H用のキットは結構そんなもんです。部品が余らないように完全に専用化するなどしてシビアにすると番号上の種類が増えすぎてコストが上がりますから、その辺のバランスもあるのでしょう。 貧乏性の私には余った部品を捨てるのが忍びないですが(笑) |
前輪用です。 |
車両型式:B110 年式:昭和45年10月 エンジン型式:A12 ミッション種類(例. 4速コラムMT):4速フロアMT ボディータイプ(例. 4ドアセダン):4ドアセダン ながたさん、お世話になっております。 B110です。 ナブコのホイールシリンダーカップキットについてお伺いします。画像は部販で購入のキットです。 写真右はじのワッシャ状の物は既存、新品ともシリンダの中には付いていません。 バックプレート裏のナットへもスプリングワッシャだけです。 何処へ付けるものでしょうか。 katup.jpg/79KB |
リーフスプリングは数枚重なっていて、両端部分は金属同士が接触しない様、サイレンサーといってゴムのパッドみたいなのが挟まっています。 これが摩耗して無くなってくると、直接当たってキコキコ音が出るようになります。 私のクルマは異音は出ていませんでしたが、リーフをよく見ると接触寸前。とはいえ、純正の補修パーツは製廃どころか設定すらありませんので、汎用部品で何とかします。 モノタロウで購入した「スプリングシートパッド」。 https://www.monotaro.com/p/4027/4166/?displayId=4 まぁ、最悪はホームセンターで売っているゴムシート(t=1mm程度)を5cm四方に切って挟んでも直りますけど、ズレ防止の形状が欲しかったので、これを使ってみました。 仕様的には「イボ無し」という棒状の出っ張りが無いタイプが必要でしたが、本品にはあったので、カッターでカット。更に正方形の一段厚い部分は、四隅をカットしてひし形に。更に面取りもしてフィットするように加工。 あとはゴム系接着剤を適当に塗って挟みます。 交換はNo.1リーフ(一番長いほう)とNo.2の間の両端2か所で、前方側が最も摩耗大。画像1枚目の新品部品の左側にある、噛み終わったガムみたいなのが摘出部品です(笑) 間もなく異音が出始めるころだったと思います。大体摩耗が早いのはNo.1〜2間です。 ここだけでも交換しておくとよいと思います。 B110さん>その理解で大丈夫かと思います。純正部品が出たら、そのカバーもついてくるハズです。 20230604.jpg/592KB |
貴重な情報ありがとうございます。 樹脂部品に切り込みが無いので新車製造時、ブレーキパイプにフレアナット加工をする前に保護カバーとして 付けたと理解しました。 |
もともとCM作成の協力依頼があり貸し出したときのものです。もう23年も前なのか・・・ |
黒GXのサス部品のサビが気になってきたので、まずは右リーフだけ外してさび止めをしています。車検のときなどでシャシークリアとかシャシーブラックとか塗りますけど、塗膜が弱すぎるし、組んだ状態では塗れない箇所も多々あります。実はブッシュ交換が目的だったのですが、ついでにさび止め。浮きサビを落としてサビ転換剤を塗布後、サビの上から塗れる塗料で塗装します。 画像は塗装前に高圧洗浄機で洗った直後のもの。高圧洗浄機でガンガン洗っていたらリーフから新品出荷時に印字された「NHK」の文字が出てきました。このクルマのリーフでは初めてお目に掛かりました。なんだか勿体なくて黒は塗れませんな・・・ ここだけでもクリアにしようかしら(笑) FUJIIさん>お久しぶりです。わざわざありがとうございます。ブレーキパイプの振れ止めは金具側に樹脂カバーが被っていることが多いのですが、その逆パターンも存在します。ジャパンは結構多用してますね。 B110 さん>B110のこのブレーキパイプも同じだと思われますので、ブレーキのバックプレート側をご確認ください。保護カバーであれば、樹脂パイプの側面を切って断面を「C」の字型にしてから後付けしても機能的には大丈夫かと思います。ヤフオクなどでもブレーキパイプ作成を見かけます。昔はフレアパイプのジョイントナットも入手しずらかったのですが、こういうサービスを使えばブレーキのレストアがやりやすくなりますね。 20230603_IMG_1591.JPG/573KB |
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B110さん、はじめまして。 C-GC111ケンメリ(51年式)のFUJIIです。 ブレーキパイプの写真、拝見しました。 この樹脂製の部分は、ながたさんの見解の通り、干渉防止の保護カバーと思われます。 年式や車種が違いますが、ほぼ同様の物が私の車体の後輪ブレーキパイプにも付いています。 添付写真の通り、ブレーキパイプがサスペンションアームに沿って配置されていますが、 4箇所で、振れ止めされており、金属同士の干渉を避けるために樹脂製の部品が通されています。 また、私の物は樹脂製の部品の内径が若干大きく、簡単に位置をずらす事が出来ます。 この樹脂部品は、ブレーキパイプ製造時に、予めパイプに通しているものと思われます。 宜しくお願いします。 以上 DSC_0924.JPG/435KB |