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診察室 - セドリック / グロリア 230 ハンドブック掲示板 -
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230型 セドリック / グロリアを中心に車両不具合相談を受け付けます。トラブル体験談やクルマ以外の書き込みもお気軽にどうぞ。
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  1. 車名とグレード(カタログやエンブレムなどの標記 例. セドリックGX、グロリアスーパーデラックス)
  2. 車両型式(車検証やモデルナンバープレートの打刻型式 例. 230、H130)
  3. 年式(車検証の初度登録年月など 例.1973年3月)
  4. エンジン型式(車検証やモデルナンバープレートの打刻型式 例. L20、VG20E)
  5. ミッション種類(例. 4速コラムMT)
  6. ボディータイプ(例. 4ドアセダン)

その他車両不具合相談に関するルールについては、「診察室(掲示板)ご利用の関するお願い」をご覧下さい。
ご相談の書き込み後、管理人がレスするまでに一週間程度の時間をいただく場合がありますのでご了承ください。
回答した案件については、今後の回答精度向上のため後日その結果報告のご協力をお願いします。
管理人 ながた

※ホームページ:http://cedglo230hb.kilo.jp/



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[No.577]   連載M 番外編 OBDのポイントまとめ
投稿者: ながた(管理人)   (2025/01/06(Mon) 21:58:54)
あんちょこ風に箇条書きで書いていきます。「あんちょこ」って40歳代以下の方には通じないカモ・・・ 辞書を引くと「虎の巻」とも書いてあるのですが、なお分からん(笑) 意味はググってみてください・・・
主なものだけ抜粋で列記しています。一部、連載には触れなかった事項もあります。

【OBD規制】
・OBDはもともと自己診断機能の名称だが、北米が大気汚染防止のための監視システムとして応用し始め、規格化、法制度化した⇒OBD規制
・排出ガス悪化に関する故障が電気的に検出された場合は、故障コード(DTC:Diagnostic Trouble Code)をコントロールユニットに保存し、警告灯(MIL:Malfunction Indicator Lamp))を点灯させてドライバーに警告、修理を促す
・OBD2は北米OBD規制のバージョンアップ版で、主に診断の増強と仕様統一を目的としたもの
・OBD規制は大きく分けて4つ
 ・OBD(初代OBD、便宜上OBD1):北米規格の最初のOBD
 ・OBD2:OBD1のバージョンアップ版(北米規格)
 ・E-OBD:OBD2をベースとしたEU規格
 ・J-OBD(J-OBD2):OBD2をベースとした日本規格

【DTC関連】
・DTCは英字1桁+数字4桁の組み合わせ(最近は数字標記が足りなくなり下4桁も英字が混ざるようになった)
 パワートレーン系: P1234(頭文字を取って「Pコード」と呼ばれる事もある)
 ボディー系: B1234
 シャシー系: C1234
 通信系: U1234
・エンジンの場合、OBD2対応のECMにはDTCが100〜150個の設定がある
・DTCは誤診断防止のために2トリップ診断、3トリップ診断があり、1〜2回検出までは猶予があり「仮故障」扱い⇒ペンディングDTC
・DTC一覧は下記サイトが参考になる(まだ結構抜け漏れがあるが)
 トヨタ
 日産
 ホンダ
 三菱
 マツダ
 スバル
 スズキ
 ダイハツ
※エンジン用DTCの数字4桁の千の桁が「0」なら法規要求で全メーカー共通)、その他の桁も部位などで系統化されている

輸入車を含めたパワートレーン系DTCの検索サイトはこちら

・DTCの読み取りは診断機でなくてもできる(OBD規制の要件)が、読み取りモードへの切り替え方法や表示手段はメーカー、ECM世代で異なる
・ECMはDTC検出時のエンジン状況を記録する⇒フリーズフレームデータ
・DTCにはそれぞれ診断開始条件が設定されている(キースイッチONで診断開始もあれば、いろいろ乗り回さないと診断しないDTCもある)
・スモッグチェック(OBD検査)直前にDTCを消去する等の不正防止策としてレディネスコード(診断完了/未完了が分かる)のチェックがある。検査時はDTC無とセットでレディネスコードが完了になっていて合格する
・スモッグチェック(OBD検査)の順番待ちなどの受験直前にDTCを消去すると、レディネスコードが生成されず、不合格となる
・エンジン警告灯(MIL)が点灯=O2センサの故障と断言するのは短絡的(結構勘違いしている人が多い。たしかにO2センサーが故障するとMIL点灯になるし、O2センサーの故障も多い傾向にあるが、MIL点灯は何かしらのDTCが出ていることになり、DTCのバリエーションが100以上あるエンジンでは、他の診断でNGを拾った可能性も高いから短絡的な判断はできない、という意味))


次回が番外編も最後になります。OBD搭載車の故障診断の進め方を書いてみます。



[No.575]   連載L(最終回)日本でのOBD検査
投稿者: ながた(管理人)   (2025/01/04(Sat) 17:28:11)
いよいよ最終回です。最近の日本国内の動きをまとめます。この辺は調査半ばの部分も多く、一部抜け漏れがある可能性もありますのでご了承ください。

2020年頃になると、自動車の電子制御化はさらに加速していて、運転支援装置が実用化しはじめます。日本国内の保安基準は電子制御に対する項目を追加せざるを得ない状況になってきました。また自動車保険の保険料率も安全装置有無で金額が変わるなどの動きもあり、実装されていても機能していない自動車に対する考慮も必要になってきました。北米OBD規制の時は環境保全だけだったのが、安全装置の機能保全も対象となってきたわけです。

2021年、「OBD点検」が施行されました。具体的には法定12か月点検時に診断機(スキャンツール)でDTC検出が無いこと、または警告灯点灯が無いことの点検が義務付け(法改正)になりました。

そして2024年10月から車検時に「OBD検査」が施行となりました。連載Eで触れた北米の「Smog Check」とほぼ同じもので、違うのは検査範囲がエンジンだけでなく、保安基準に抵触する機構全体が対象です。対象車両は

・国産車は令和3年(2021年)10月1日以降の新型車(フルモデルチェンジ車)
・輸入車は令和4年(2022年)10月1日以降の新型車(フルモデルチェンジ車)

となっています。この辺の詳細はググれば参考文献が大量に出てきます。
OBD検査施行により、整備工場(特に民間車検場ともいわれる指定工場)は診断機の導入、国交省指定のサーバへのアクセス等が必要になるため、業界全体がIT化に不慣れなためか一定の混乱が生じたようです。

またOBD検査施行に伴う車検費用の値上げがあり、対象車だけならともかく、対象外車両までも便乗値上げとなる傾向もあるようです。
「車検時にOBD検査で初めて故障(DTC検出)がわかって、その修理に何か月も掛かることになる」などという噂?デマ?も見受けられます。OBD検査で引っ掛かるのは「特定DTC」と呼ばれる保安基準に抵触する故障に関するDTCだけ(ただしDTCが無くても「診断完了」のレディネスコードが無いと不合格、故障が解消し過去履歴のDTCが残っているだけなら合格)であり、全DTCではありません。特定DTCが2トリップor3トリップ診断でまだペンディングDTC検出の段階(つまり、1回しかNG検出をしていない等)ならば対象外、となっています。
言い方を変えれば、警告灯点灯が無ければ特定DTCは検出していないので、エンドユーザーは車検整備を依頼する時点で判断がつきます。
「修理に何か月も掛かる」というのは恐らくカメラを使った運転支援装置のカメラエーミング調整で、ツールを持っていない整備工場が他工場、ディーラーなら本部等からレンタルするか、他工場に持ち込んで調整をするケースがあるため、通常の修理より時間が掛かる傾向にある事を指しているように思われます。これも警告灯が点灯したり、車体修理(カメラが装着されているバンパー交換など)と車検を同時やるようなパターンでない限り発生しないと思われます。にしても「何か月も」はかなり盛り過ぎ(笑)

このように、整備業界では新技術導入に絡む混乱が多少なりとも発生しているようですが、北米ではエンジン限定ではあるものの、20年以上前からやっている検査を、現代の日本国内の状況にマッチするように多少アレンジを変えて採用しただけ。個人的にはOBDに関してはやっと欧米に追い付いたかなと思っています。

受検対象車両がまだまだ少ないので今後どうなるのか、意識的にウォッチしていきたいと思います。


一旦おわり


次回は番外編で「OBDのポイントまとめ」です。



[No.574]   謹賀新年
投稿者: ながた(管理人)   (2025/01/01(Wed) 22:44:26)
あけましておめでとうございます。
今年の2月で本サイトは25周年となります。四半世紀もやっているのか・・・
単に旧態依然としているだけかもしれませんが、皆様のお役に立てるサイトを目指して細々と頑張りたいと思います。

さて今年も230には正月飾りをしてみました。今日2〜3時間運転しましたが、一度も飾りをつけたクルマを見かけませんでした。この風習は絶滅か?? 来年はどうしようかな(笑)

という事で今年もよろしくお願いいたします。


ようさん>少しご無沙汰してしまいました。鎖骨を骨折との事、大変でしたね。確かにMTというか自動車の運転そのものが厳しかったと思います。また何かありましたら(いや、無くても(笑))書き込んでみてください。今度希少な前期グロを生で拝見してみたいですね〜〜 今年もよろしくお願いします。



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[No.573]   こんにちは
投稿者: よう   (2024/12/31(Tue) 16:21:14)
管理人様

お世話になっております。
いかがお過ごしでしょうか?
自分は秋に鎖骨を骨折してしまって…所有車がMT車しかないのもあり、2ヶ月以上運転をしないままでした。
そのような中でも、230はお陰様で元気に動いてくれてます。管理人様をはじめ、皆様には今年も1年間お世話になりました。
体調には気を付けて、良いお年をお迎えください。



[No.572]   連載K J-OBD
投稿者: ながた(管理人)   (2024/12/31(Tue) 10:07:29)
日本国内を見ると、2005年頃はOBD2は存在せず、海外の動きを知っている人は当時の日本の対応にかなり出遅れを感じていたに違いない、と思っています。自動車メーカーもOBD2フル対応は北米であり、E-OBDも含めて機能を削りながら他国向けを開発していました。イメージ的には北米>欧州>その他のような感じ。

とはいえ、日本仕様であってもDTCは今のように5桁表示に移行しているモデルもあり、2トリップ診断もフライングで出ていた様な??記憶は定かではありませんが、結構近い仕様にはなっていました。
2008年(平成20年)になってやっとJapan OBD(J-OBD)が義務付けとなりました(決定は2006年)。J-OBDは基本的にOBD2です。国交省のサイトを見るとJ-OBD2と記載されていますので、ここでもJ-OBD2と書くことにします。初代OBD規制とゴチャゴチャになりそうなので少しおさらいも兼ねて以下に纏めます。

・OBD(初代OBD、便宜上OBD1):北米規格の最初のOBD規制
・OBD2:OBD1のバージョンアップ版(北米規格)
・E-OBD:OBD2をベースとしたEU規格のOBD規制
・J-OBD(J-OBD2):OBD2をベースとした日本規格のOBD規制

E-OBDもJ-OBD2も基本は北米OBD2で、差異は殆どありません。特にSAE規格、ISO規格になる部分はすべて準拠していると言えます。


次回は国内のOBD点検、OBD検査に触れます。
物語形式の連載は次回をもって最終回とします。番外編として2回程度に分けて下記を予定しています。
・OBDのポイントまとめ(重要事項のおさらいとして1〜3行程度にまとめた箇条書きを並べます)
・OBD機能付き車の故障診断


今年の書き込みはこれが最後です。皆さま良いお年をお迎えください。



[No.571]   連載J 世界に広がるOBD規制
投稿者: ながた(管理人)   (2024/12/27(Fri) 22:22:48)
話はやっと21世紀。OBD2は北米で運用が定着すると、2001年にEUにも採用されます。
最初はガソリンエンジンのみで、2004年にディーゼルエンジンにも適用)。これをEuro OBD(E-OBD)と呼びます。元々北米が進めた内容の為、規格的にはSAEのみだったのが、E-OBD立ち上がり絡み(だと思う)でISOにもほぼ同じ内容が定義されることになりました。連載Hの時に『SAE規格ではJ1979、ISOでは15031-5で定義』と書いたのがこの辺です。ここまで来ると世界基準です。

当時の欧州(特にEU)では周辺国と陸続きなので、E-OBD仕様、非OBD仕様(非OBDと言ってもダイアグ機能自体はあって、OBD法規やISO準拠していないだけ)が混在して、今もそうかもしれませんが、現場は結構大変なのではないかと思います。サービスマニュアルも同一モデル内とは言え、この違いが診断ロジックに大きくかかわるので分けて作成していました。主なところでは、実装されている総DTCの数が非OBDのほうが少ない(E-OBD仕様の6〜7割か)、2、3トリップ診断(3トリップ診断は日産ではディーゼルのみで2005年以降)は非OBDエンジンでは全部1トリップ診断などの違いがあります。

一方日本はこの分野において他のアジア、アフリカ各国とそう大差ない状態が続いていましたが、国交省の分科会、検討会等々で検討は進められていて、2006年に入ってようやく採用の計画が具体化します。

続く。



[No.570]   補足です
投稿者: ながた(管理人)   (2024/12/26(Thu) 20:31:56)
ナオさん>それは寒冷地仕様で間違いなさそうですね。自慢のネタにしてください(笑)

ワイパーモーターは330も基本的に同じです。77年までは230用、マイナーチェンジで部品が変わっているのですが、変更点は不明です。まぁ、今回はモーターは問題ないと思いますけどね。
さて、サーキットブレーカーについて補足です。直結にするのはブレーカー外側の配線ですので、中は開けないで結構です。カシメてあるので、開けるのも面倒だと思います。外側の配線の入りと出を外して直結にするだけです。これも2〜3速が正常なので大丈夫かとは思いますが。。。



[No.569]   re: だいたい分かりました
投稿者: ナオ   (2024/12/24(Tue) 21:54:36)
管理人さま、こんばんは!
自分の車が寒冷地仕様だなんて初めて
知りました。
確かにバッテリーサイズはそのとおり
ですね、牽引フックもあります、
オルタは購入してすぐICタイプ70Aに変更しました

なんとなくですが
330用とかパワアップしたモータ交換で解消かなって考えましたがリレーなんて思いつきませんでした。
年明けにでもこちらのコーナーを参考に
接点修正やってみます。
サーキットブレーカーは開けないで
終わるといいのですが…
あ!ウォッシャータンク、補充しときます笑

いつもありがとうございます!
また来年も宜しくお願いします



[No.568]   だいたい分かりました
投稿者: ながた(管理人)   (2024/12/22(Sun) 20:45:41)
ナオさん>画像ありがとうございます。このワイパーモーターは寒冷地仕様のものですね。結構レアです。寒冷地仕様のワイパーモーターは、積雪時の使用を考慮し、過負荷時にモーター焼損を防ぐためにサーキットブレーカー(確か自動復帰タイプ)が付いています。私が貼った画像と比較すると、金属ケースのリレーのようなものが、ナオさんのクルマには1つ余分にあります。小さいほうがサーキットブレーカーです。

また現象の詳細情報もありがとうございます。だいたい雰囲気が掴めました。怪しいのは2つです。
・リレーの接点焼けによる接触不良(可能性大)
・サーキットブレーカーの誤作動(可能性中以下)

多分リレーっぽい。。。
まずは、前回にも書いたように、当サイトの記事を参考に接点修正をやってみてください。これで解消すればリレーが原因です。このリレーは1Tリレー(接点切り替えリレー)で、コンタクトポイントは4個(2組)ありますので、それぞれを磨いてください。
もしまったく変化ない場合、ワイパーを立てて(=フロントガラスの摺動抵抗をゼロにして)作動させてみてください。もしかしたら1速で止まる事は無いかもしれません。となるとサーキットブレーカーが誤作動している可能性があります(自動復帰型のハズなので、2〜3速の作動にも影響する可能性は大。2〜3速は正常のようなのでここは違うかな?とも思いますが)。サーキットブレーカーに入る2本の線を外して直結にしてみてください。
以上を試してみて、結果を教えてください。

あと、補足として以下の情報を書いておきます。
・ワイパー1速目は間欠作動ですが、ワイパー作動時の速さ自体は2速目と同じです。
・ワイパースイッチを1速に入れた直後の初回作動回数(間欠が入る前)は電源電圧によって1〜3回で幅があります。なので、エンジン回転数や、ライトをONなど環境が異なれば初回作動回数は変わります。
・2、3速目が正常作動の場合はモーター自体は正常です。1速目(と、ウォッシャー連動)のみ異常の場合は、間欠回路に問題があります。構成的には、ワイパーアンプかモーター部のリレーです。
・ウォッシャー液ですが、一応水でも良いので入れてください(笑) 水無しでも、スイッチを0.5秒程度押せばワイパーが作動します。

最後に寒冷地仕様についてです。ワイパーモーター以外の相違としては48年式以降の場合、
・バッテリーが大きい(サイズはB20R級⇒D26R級)
・オルタが大きい(50A⇒60A)
・牽引フックがある(フロントバンパーステーのボディーフレーム側の近くにアリ)
などが標準仕様との相違点となります。



[No.567]   ワイパーモーターについて
投稿者: ナオ   (2024/12/22(Sun) 19:28:15)
管理人さま、こんばんは。
色々、確認頂いてありがとうございます。リレーの接点修正やってみたいと思います。
あと発生状況@ABについてですが
@すみません、表現が分かりづらくて
はい、1速です。
AB1速にした時、一往復する時もあれば、一往復しないで止まります。暫くしても動き出すことはないです。
フロントガラス中央で止まったり、止まる場所は色々です。それを解消するには
2.3速(どちらでも)にすれば力強く動き出し解消し、途中止まる事はありません。
C残念ながらウォッシャータンクが
空っぽなので試してないです。

あと、こちらのモーター添付します。
宜しくお願いします🙇






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