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230型 セドリック / グロリアを中心に車両不具合相談を受け付けます。トラブル体験談やクルマ以外の書き込みもお気軽にどうぞ。
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最初はガソリンエンジンのみで、2004年にディーゼルエンジンにも適用)。これをEuro OBD(E-OBD)と呼びます。元々北米が進めた内容の為、規格的にはSAEのみだったのが、E-OBD立ち上がり絡み(だと思う)でISOにもほぼ同じ内容が定義されることになりました。連載Hの時に『SAE規格ではJ1979、ISOでは15031-5で定義』と書いたのがこの辺です。ここまで来ると世界基準です。 当時の欧州(特にEU)では周辺国と陸続きなので、E-OBD仕様、非OBD仕様(非OBDと言ってもダイアグ機能自体はあって、OBD法規やISO準拠していないだけ)が混在して、今もそうかもしれませんが、現場は結構大変なのではないかと思います。サービスマニュアルも同一モデル内とは言え、この違いが診断ロジックに大きくかかわるので分けて作成していました。主なところでは、実装されている総DTCの数が非OBDのほうが少ない(E-OBD仕様の6〜7割か)、2、3トリップ診断(3トリップ診断は日産ではディーゼルのみで2005年以降)は非OBDエンジンでは全部1トリップ診断などの違いがあります。 一方日本はこの分野において他のアジア、アフリカ各国とそう大差ない状態が続いていましたが、国交省の分科会、検討会等々で検討は進められていて、2006年に入ってようやく採用の計画が具体化します。 続く。 |
ワイパーモーターは330も基本的に同じです。77年までは230用、マイナーチェンジで部品が変わっているのですが、変更点は不明です。まぁ、今回はモーターは問題ないと思いますけどね。 さて、サーキットブレーカーについて補足です。直結にするのはブレーカー外側の配線ですので、中は開けないで結構です。カシメてあるので、開けるのも面倒だと思います。外側の配線の入りと出を外して直結にするだけです。これも2〜3速が正常なので大丈夫かとは思いますが。。。 |
自分の車が寒冷地仕様だなんて初めて 知りました。 確かにバッテリーサイズはそのとおり ですね、牽引フックもあります、 オルタは購入してすぐICタイプ70Aに変更しました なんとなくですが 330用とかパワアップしたモータ交換で解消かなって考えましたがリレーなんて思いつきませんでした。 年明けにでもこちらのコーナーを参考に 接点修正やってみます。 サーキットブレーカーは開けないで 終わるといいのですが… あ!ウォッシャータンク、補充しときます笑 いつもありがとうございます! また来年も宜しくお願いします |
また現象の詳細情報もありがとうございます。だいたい雰囲気が掴めました。怪しいのは2つです。 ・リレーの接点焼けによる接触不良(可能性大) ・サーキットブレーカーの誤作動(可能性中以下) 多分リレーっぽい。。。 まずは、前回にも書いたように、当サイトの記事を参考に接点修正をやってみてください。これで解消すればリレーが原因です。このリレーは1Tリレー(接点切り替えリレー)で、コンタクトポイントは4個(2組)ありますので、それぞれを磨いてください。 もしまったく変化ない場合、ワイパーを立てて(=フロントガラスの摺動抵抗をゼロにして)作動させてみてください。もしかしたら1速で止まる事は無いかもしれません。となるとサーキットブレーカーが誤作動している可能性があります(自動復帰型のハズなので、2〜3速の作動にも影響する可能性は大。2〜3速は正常のようなのでここは違うかな?とも思いますが)。サーキットブレーカーに入る2本の線を外して直結にしてみてください。 以上を試してみて、結果を教えてください。 あと、補足として以下の情報を書いておきます。 ・ワイパー1速目は間欠作動ですが、ワイパー作動時の速さ自体は2速目と同じです。 ・ワイパースイッチを1速に入れた直後の初回作動回数(間欠が入る前)は電源電圧によって1〜3回で幅があります。なので、エンジン回転数や、ライトをONなど環境が異なれば初回作動回数は変わります。 ・2、3速目が正常作動の場合はモーター自体は正常です。1速目(と、ウォッシャー連動)のみ異常の場合は、間欠回路に問題があります。構成的には、ワイパーアンプかモーター部のリレーです。 ・ウォッシャー液ですが、一応水でも良いので入れてください(笑) 水無しでも、スイッチを0.5秒程度押せばワイパーが作動します。 最後に寒冷地仕様についてです。ワイパーモーター以外の相違としては48年式以降の場合、 ・バッテリーが大きい(サイズはB20R級⇒D26R級) ・オルタが大きい(50A⇒60A) ・牽引フックがある(フロントバンパーステーのボディーフレーム側の近くにアリ) などが標準仕様との相違点となります。 |
色々、確認頂いてありがとうございます。リレーの接点修正やってみたいと思います。 あと発生状況@ABについてですが @すみません、表現が分かりづらくて はい、1速です。 AB1速にした時、一往復する時もあれば、一往復しないで止まります。暫くしても動き出すことはないです。 フロントガラス中央で止まったり、止まる場所は色々です。それを解消するには 2.3速(どちらでも)にすれば力強く動き出し解消し、途中止まる事はありません。 C残念ながらウォッシャータンクが 空っぽなので試してないです。 あと、こちらのモーター添付します。 宜しくお願いします🙇 ![]() 1734863295.jpg/1390KB |
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今後ともよろしくお願いします。 ナオさん>こんにちは。ちょっと問診です。 ワイパーは結構種類がありまして、前期/中期以降、C-DX以上/DX以下、寒冷地仕様/標準仕様 で微妙に異なります。過去ログから1975年式(つまり後期)、4HT(自動的にC-DX以上)までは判明しましたが、寒冷地仕様かどうかがわかりません。ワイパーモーターの画像っていただけますか? 確か寒冷地仕様はサーキットブレーカーが付いていたハズです(私も現物は見たことないんですが)。 それと、発生状況と現象詳細が、まだ私的にイメージできないので再確認します。 @「オンした時」 ⇒ワイパースイッチの話だと思いますが、1速にした時、という意味でしょうか? A「最初は動きますがすぐに止まってしまいます。」 ⇒「すぐ」とは何往復しますか? また止まる位置はどこでしょうか? 毎回ほぼ同じ位置なのか、まったくランダムか?です。 @が1速なら間欠動作ですので、ヘンなところで止まってしまったあと、また動き出しますか? B「次に切り替えて早く動く方だと止まる事はありません。」 ⇒ワイパースイッチを3速目にしたときという意味でしょうか? それとも2速目も止まらず正常に動きますか? C今回触れられていない項目として、「ウォッシャー連動動作」があります。エンジン回転状態(これは電源電圧を安定させるためにエンジンを掛けてください)で、ワイパースイッチを下に押してウォッシャースイッチONにしたとき、正常ならウォッシャーを噴射するとともにワイパーが連動して1〜3回往復します(この回数は電源電圧によって変わります。また、ここの挙動はワイパー1速目ONの1回目動作と同じ挙動です。)。この時にどういう動きをするのか教えてください。 以上4点、肝は「ワイパースイッチは何速目?」「どこで止まる?」です。 |
ご無沙汰してます。 今度はワイパーです笑。オンした時 最初は動きますがすぐに止まってしまいます。次に切り替えて早く動く方だと 止まる事はありません。 カウルトップの可動部に551を流し込んでも改善しません。 復活させる方法は、モーター部のオーバホール?もしくは、330等用は互換するでしょうか?台座部分が同じかなと思いました。 何か改善方法があればアドバイス 宜しくお願いします! |
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さて連載10回目。まだ20世紀末の北米の話です。 【OBD検査の不正防止】 先にも何度か書いたように、DTCごとに診断開始条件があり、診断によってはドライビングパターンがかなり限定的な診断があります。また2〜3トリップ診断の場合は、2トリップ連続でNGを拾わないとDTCが検出されません(ペンディングDTCとしは残りますが)。 これを逆手にとって不正の抜け道となることをCARB(北米の下院議員さんかも)が業界に対して指摘をしました。 -------------- 不正の例 OBD検査の前に2トリップ診断でNG(DTC検出&MIL点灯)が出ていたとします。検査ラインに並んでいる時に受検者が手動でDTCを消去(クリア)すると、Non-DTCとなりMILも消灯します。 即NG検出をしても1トリップDTCですからMILも消灯のまま、Non-DTCが維持されます。診断によっては順番待ちで並んでいるところを移動する程度では診断開始条件にも達せずに1stトリップDTCすら検出できません。 ⇒これだとOBD検査で合格になってしまいます。しかし故障状態のままですからそのうちDTC検出&MIL点灯となります。 -------------- これを回避するために「レディネステスト」が追加されました。 レディネステストとは、排ガスに関係する特定の診断が完了しているかのチェックをします。診断結果がどうかはDTCのほうに任せるとして、とにかく診断が終わったかどうか、言い方を変えると、DTCが出ていなくても診断自体が終わったかどうかをレディネステストで確認します。レディネステストで指定されている診断が、完了か未了かの情報はレディネスコードといいます。指定された診断のレディネスコードが未了であれば、当然OBD検査は不合格となります。 「レディネステストで指定されている診断」はO2センサ、A/Fセンサ、燃料蒸発ガスリーク系診断(北米向け車の場合)などが該当します。 これは日本のOBD検査でもやっているハズです。ネット上で「検査直前でダイアグ消去すれば行けんじゃね?」みたいな発言を見かけたことがありますが、これがまさに今回の話です。このレディネスコード読み取りにより不合格となります(ただし、そこまで見る診断は全部ではなく限定的だと思いますが)。 ちなみにもともとOBDシステムというのは、「NGかNGじゃないか」という考え方であり、「NGじゃない≠OK」です。つまり、「NGじゃない」の中に「まだ診断していない(結果が出ていない)」も含まれます。CARB等関係当局はこれが抜け道ではないか、という指摘から上記の様な追加対応を迫られた訳です。しかし最近になって完全ではありませんが「OKかNGか」の診断が出始めました。「パーマネントDTC(P-DTC)」と呼ばれる診断で、一度DTCが検出されたら、診断機でも消去不可、修理をした後に車両を診断開始条件に入れてECMがNG検出をしなかったら自動的にDTC消去&MIL消灯となります。外部からDTC消去操作ができない、というのがポイントです。 DTCの深堀りはこの辺で終了です。世間的には自己診断(ダイアグ)なんて修理の便利機能なんて思われていたフシがあります。確かに最初はそうだったのですが、空質悪化防止という環境保全にも応用されることになり、かなり高度な技術を使って成長してきたと思っています。法規や基準にダイアグが絡むなんて(笑) ここ数回は北米での話でしたが、次回から日本を含めた他国の動きを簡単に見て行きます。 続く。 |